1-12.概算(Round関数):数値を四捨五入する方法

ROUND関数(ラウンド)─四捨五入する

=ROUND(数値,桁数)

■「数値」を、指定した「桁数」で四捨五入する。小数第一位で四捨五入するときの「桁数」は「0」。これを基準に、小数方向は正の数、整数方向は負の数で指定する(下図参照)

≪処理する桁≫ ≪桁数≫
百の位 -3
十の位 -2
一の位 -1
小数点第一位
小数点第二位
小数点第三位

指定した位で数値を四捨五入する

野菜の売上金額を求めるため、一般価格の3割引き(30%)で、十の位を四捨五入している例です。

どの位を対象に処理するかを、引数「桁数」で指定します。小数第一位を対象に計算するときを「0」とし、小数方向は正の数、整数方向は負の数で表す。十の位の値を対象に四捨五入するには、「桁数」の部分を「−2」と指定すればよい。

まず金額に0.7を掛けて、30%引きの割引価格を計算します。それを対象に、ROUND関数で十の位を四捨五入します。それには、桁数を「−2」にします。

ROUND関数など端数処理用の関数で利用する引数「桁数」は、一の位まで残す(小数第一位を端数処理する)とき「0」にします。これを基準に、小数方向を正の数、整数方向を負の数で指定します。

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2022年8月1日