5-03.転記(VLOOKUP関数):別シートの別表から転記して表示する方法

VLOOKUPブイルックアップ─表を検索して値を取り出す

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)

■「検索値」を「範囲」の左端列で探し、見つけた場所から右へ「列番号」の位置にある値を取り出す。「検索の型」が「FALSE」のときは、「検索値」と完全に一致する値を探します。

別シートの表から野菜名や単価を転記する

 

【別シート(シート元)】

シート元!$B$3:$D7

 

【転記シート(シート先)】

5-02では同じシートにある別表からデータを転記しましたが、別のシートにある場合でも転記は可能です。変更される点として、シート参照先の指定をすることです。

条件に合致したデータを別表から転記するには、144ページのようにVLOOKUP関数を使う。参照先の表が別シートにあっても転記は可能だが、「範囲」の指定方法に注意

したい。別シートの場合、セル範囲の前に「シート名」と半角の「!」を付けて、「商品一覧! $A$ 3 :$C $ 8」のように記載する必要がある。

 面倒な場合は、別表のセル範囲に名前を付けると(86ページ参照)、式を簡略化できる。

 

 

 

今回の例では、「商品一覧」シートのA3 〜C8セルに別表があるので、引数「範囲」は「商品一覧!$A$3:$C$8」とする。セル番地は、絶対参照にしておこう(13ページ参照)。あとは、これをほかのセルにコピーする

 

参照先の別表に、「名前」を付ける手もある。86ページの手順で「商品一覧」シート

のA3〜C8セルに「商品一覧表」と名前を付けると、式を簡略化できる。名前で指定する範囲は絶対参照となるので、このままドラッグしてコピーしよう

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2022年8月25日