2-05.計算・データ処理:単位が付いた数値を計算するには?

Val関数

Val(単位付きの数値)

「1000円」などと単位が付いた数値(文字列)を「1000」として計算したいケースがあります。その場合、文字列操作の関数などを使って「円」の文字を分割したり削除したりして、数値部分だけを計算できるようにすべきでしょうか。

 実は、このような単位付きの数値を簡単に計算する方法があります。それはVal関数を使うテクニックです。Val関数は、文字列の左から、数値に変換できる部分だけを数値として返します。そこで、Val関数の引数に単位付きの数値を指定するだけで、数値部分のみを手早く計算できます。


「円」という単位付き数値の、数値部分だけを合計

Sub Sample()

Dim Result As Long, i As Long

For i = 1 To 4

Result = Result + Val(Cells(i, 1).Value)

Next i

MsgBox “合計は” & Result & “円”

End Sub

 

実行結果

 

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2022年9月9日