8-17.ユーザーフォームの操作:スクロールバーを使うには?

ScrollBarオブジェクトのMinプロパティとMaxプロパティ

スクロールバー.Value

フォームにスクロールバーを配置すると、左右のボタンのクリックやバーのスライド操作で数値を増減できます。数値の最小値、最大値は、ScrollBarオブジェクトのMinプロパティとMaxプロパティで設定します。VBEのプロパティウィンドウで設定することもできますが、コードに記述することで、動的に変化させられます。バーの中間部分をクリックしたときの増減幅はLargeChangeプロパティで指定します。スクロールバーが示す値は、Valueプロパティで取得できます。

 サンプル1は、フォームを起動したときの初期化処理として、スクロールバーの最小値、最大値、増減幅を設定しています。サンプル2では、スクロールバーを動かしたときに実行される「ScrollBar1_Change」のイベントマクロで、現在の値をラベルに表示させています。


スクロールバーの初期設定

Private Sub UserForm_Initialize()

ScrollBar1.Min = 1

ScrollBar1.Max = 50

ScrollBar1.LargeChange = 5

End Sub


スクロールバーの値を取得

Private Sub ScrollBar1_Change()

Label1.Caption = ScrollBar1.Value

End Sub

 

実行例

 

 

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

IT開発関連書とビジネス書が豊富な翔泳社の通販『SEshop』
dポイントがどんどんたまる【d払いポイントGETモール】
業界最安値宣言!高性能・低価格のパソコン通販は【UsedFun】
リラクゼーションをお得に体験!ご予約はEPARKで!
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!
【早い者勝ち!】.com/.net/.jp ドメイン取るならお名前.com
2022年9月20日