9-09.その他のテクニック:画面の更新を止めるには?

ApplicationオブジェクトのScreenUpdatingプロパティ

Application.ScreenUpdating

マクロを実行すると、何らかの操作をするたびに画面が更新され、その更新処理により処理速度が遅くなることがあります。そこで、マクロによる画面の更新を抑止すると、マクロ

の実行が速くなる場合があります。画面の更新を止めるには、ApplicationオブジェクトのScreenUpdatingプロパティにFalseを指定します。

 ScreenUpdatingプロパティは、プロシージャが終了すると自動的にTrueになりますが、可読性を高めるためにも、明示的にTrueに戻しておくといいでしょう。


画面を更新せずに処理を実行

Sub Sample()

Dim i As Long

Application.ScreenUpdating = False

For i = 1 To 10000

Cells(i, 1).Select

Next i

Application.ScreenUpdating = True

End Sub

 

実行結果。1セルずつ選択しながら移動する様子は表示されない。名前ボックスでA10000セルが選択されたことがわかる

 

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2022年9月21日